常識を信じちゃう若者ですが、常識を疑うようにします。
常識を疑え!とよく言われます。
本当にそうだと思います。
しぶです。
世の中には、訳の分からんルールやマナー、理屈の通っていない常識、なんの根拠もない暗黙の了解等…冷静に考えればおかしな“常識”が溢れかえっています。
例えば。
営業に出ない総務のおじさんは、何故毎日スーツを着て出勤してるの?とか。
これ毎日思いますね(笑)
お客さんと会わないんだから、スーツじゃなくていいじゃん、っていう。
なんなんですかね、アレ。
まぁそんな常識を、まずは疑ってみて、
「どんな時でも自分の頭で考えるクセを付けること」
が大切なのだと思います。
特に、常識が物凄いスピードで変わりゆく現代においては。
と、私はこの本を読んでそう思いました。
私はホリエモンこと堀江貴文さんのコラムや本を読むのが好きなので、暇があればこういうのを読んでいます。
この本にも「世間一般常識を、何も考えずそのまま信じるのはヘンだ!」的なことが書かれてあります。
は~確かにそうだなぁ。と思わされますね。
ですが、常識を疑うのって案外難しいんですよね〜。
かくいう私も、昔から常識を疑うことなく素直に生きてきました。(自分で言うのも変ですが…笑)
中学生の頃のことです。
競歩大会で必ず帽子を被らなければいけなかったのですが、事もあろうに私はある日帽子をなくしてしまいました。
しかも当時の私は、歩く生徒を誘導・指導する係に就いていたので
「指導員が帽子をなくすなんて、やる気あんのか!」
と、先生からこっぴどく叱られました。
その後、帽子が無いなら参加できませんと競歩大会の練習にも参加させてもらえず、グラウンドの掃除をしてました。。。(笑)
今になって考えれば、
「競歩大会で歩くだけなんやから帽子くらいあってもなくても変わらんやろ。
しかも冬やし。(九州なので雪もあまり降らないし)
何でそんなんで参加禁止なん?
てか帽子なくしたくらいでそんな怒んなや…」
なんですが、当時の私はセンシティブ&ザ・素直。
先生の言葉を真に受け、かなり落ち込んでしまいました。
マジで終わった、死にてー無理ーってなってました。
今考えるとバカらしいですよね。
でも当時は、本気だったんです。
本気で落ち込んで、泣いたりしてました。
これが、
「素直に常識(ここでは、先生が言うことが正しいという常識)を信じるのは損」
ということだと思います。
こんなの、少し頭冷やして
「冷静に考えたら、冬の競歩大会に帽子要らなくね?」
って分かっちゃえば落ち込むこともなかったと思います。
あぁ落ち込んでたあの時間、もったいない。
ゲームでもしてりゃ良かった。って(笑)
叱られても、
「あ、なんか先生怒ってんな。先生は帽子必須だと思ってるのか。この人頭固いなぁ…。」
で終わりです。
まぁ学校では、先生の言う事を聞きなさい!の教育が一般的なので反抗するのは難しいとは思いますが…
自分の頭で考えて、自分で判断するのが大切だと思うんですよ。
だから私も、遅くはありますが、今からでも考え方を直していこうと思っています。
今の「常識をそのまま信じる素直な子」な私は楽で、世間からも受け入れられやすいですが、このままようわからん常識に付き合わされるのはごめんです。
最近、オジサンたちの昭和流常識に触れてほとほと嫌になりましたしね。(笑)
だったら、今からでも少しずつでも、物事を自分の頭で考える癖をつけて、自分の人生を生きたいです。
それでは、良い週末を!